風窯（びゅうがま）のほっこり温かな器たちのお話

　日曜日、鹿児島市立美術館で開催中の４大浮世絵展に行ってきました。
正直な所、浮世絵、しかもこれだけ大々的な浮世絵展をみるのは初めて。

葛飾北斎の「富嶽三十六景」や歌川広重の「東海道五十三次」など
けっこうテレビのＣＭや教科書などでみていてなんとなく知っているような気分になっているのですが
今回初めてナマで目の当たりにしてその素晴らしさに感動！！
やっぱりホンモノは全然違う！！！

その美しい色遣い（特に青が美しかった）　緻密で繊細な技、大胆な構図。
もっともっと自分の国のことをよく知らねばといたく反省・・・。

「四大浮世絵展」は　１月２７日まで。鹿児島市立美術館にて




　


　　前回の記事　金沢の２１世紀美術館の「プール」の写真はけっこう色々尋ねられましたので
　　タネあかしを・・・。
　　



　
　　　前回の記事（１／１２）はプールを上から見たところ。↑これは下からみたところ。
　　　水は上部３０～４０センチの部分にしか入っていません。
　　　下の部屋には、居ながらにしてプールの中にいるような不思議な浮揚感と
　　　安らぎがありました。


　　とかく自分が知っている物は　人も知っているものだと思いこんでしまうところがあります。
　　逆に自分が知らないことが　世間では常識のことであったりすることが多い。ええ、ええ、
　　こちらのほうが圧倒的に多いです。例えば　「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる
　　ネズミ男のことを全く知らずに　今まで生きてきました。・・・・